占星術において惑星の位置は非常に重要です。惑星同士の角度にも意味があります。
こちらでは惑星について解説いたします。
目次
太陽
太陽の恩恵をもっともよく知っているのは、北国の民族。この太陽も、北欧の神ソールから名づけられた。太陽の輝きは、帝王のシンボルともされ、生存本能、生きていく力、誇りと自信、プライド、向上する心、威厳、男性、傲慢、尊大、独裁的を表す。
月
月の女神ダイアナは狩猟の神。特に遊牧民にとって獣が増えることは大切なこと。月の暗黒は霊魂および死の宿り神とも考えられた。感覚、フィーリング、公共、文集、大衆、女性、気まぐれ、変わりやすい心、依頼心、利己的を表す。
水星
惑星の中で速く動くため、足の速い勇者マーキュリーの名がついている。水星の占星術記号は、彼の持つ魔法の杖に蛇が巻き付いている形と言われている。知性、考える能力、演説、雄弁、通信、表現才能、気苦労、神経質、せっかち、焦燥感を表す。
金星
愛と美の女神ヴィーナスの名がつけられている。また男女の結合を表し、金星の占星術記号は生命の誕生を示しているといわれる。愛、恋愛、美、ルックス、魅力、芸術、美術、音楽、快適な心、母性、品位と洗練、快楽的、優柔不断を表す。
火星
肉眼で赤く見えるため、戦の地と不幸を示すとされ、戦いの神マースの名がつけられている。エネルギーや意思の強さを表す。実行する力、意思、激しい闘志、衝動的な行為、冒険心、戦争、労働、活動、攻撃、父性、短気、性急を表す。
木星
ギリシア神話の最高神ジュピターの名がつけられている。木星の占星術記号は、彼が悪人を討つための雷と稲妻を示す。発展と拡大、向上、豊かな繁栄、幸運と成功、楽天性、名誉、寛容さ、慈悲の心、拡大、虚栄心、華美、自信過剰を表す。
土星
農耕をの神クロノス（またの名をサターン）の名がつけられている。時間の神でもある。占星術記号は、時の神が持つ大鎌、あるいは収穫の道具を示す。抑制、限界、堅実性、責任感、忍耐力、勤勉、障害、疑り深い心、孤独、不運、冷酷を表す。
天王星
天空をの神ウラノスの名がつけられている。天文学の神でもある。1781年天文学者ハーシェルが発見した。占星術記号は、火・地・気・水の４元素を表す。創造性、進歩性、改革、現代性、刺激、異常、流浪、孤立、病的、神経質を表す。
海王星
海の神ネプチューンの名がついている。1846年ガレが発見。占星術記号はネプチューンの持つ三又鉾を表す。神秘性と抽象性、潜在意識、直観力、芸術性、二面性、トリック、欺瞞、不安定、放浪性を表す。
冥王星
遊牧の民地下の帝王プルトーの名がつけられている。占星術記号は、とぐろを巻いている蛇を示す。1930年に発見され、天体の運行の力は未確定。出発、回視点、変換、秘密、洞察力、先駆者、新領域、威圧的な動き、大変動。
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